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レストラン&コミュニティ「Iomante(イオマンテ)」

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シェフの気まぐれレシピin釧路

女性には重たい、チーズ・ワンホール

  • 2015.7.22
  • 食材 食育 食生活


道東のイタリアンチーズと言えば“ここ!”というほど、地元で人気のチーズ工房白糠酪恵舎。

DSC_2251

 

その酪恵舎さんのハードタイプ「モンヴィーゾ」を、ごろっとワンホール、大人買いいたしました。

見ての通り、お店の女性スタッフに持ち上げてもらうと、素敵な(?)顔は見えません。

(この撮影の後、彼女の腕はプルプルしておりました。ごめんね(笑))

 

 

通常は数百グラムごとの入荷ですが、今回は思い切ってワンホール。

それには、ちょっと理由がありまして、、、

 

 

僕が開発にかかわり、販売しております「くしろ海藻バター」。
これが実は、ただいま注文が殺到して、予約待ち状態です。(全く製造が追いつかない状況で関係各位と、お客様に大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。)

バターの品薄について、あまり言ってしまうと、逆にさらに注文が集中して手に負えなくなることを去年体験しているので、そこはスラッと流しますが、、

 

この状況ですと、お客様やお取引様から「もっと作って!」と、当然言われます。

ところが、簡単に製造量を増やすことが出来ないのが乳製品。

 

バターを含め乳製品は、牛から搾られたそのままの「生乳」という原料から作られるのですが、その一度に使う生乳からすべてをバターに出来るわけではありません。

「生乳」から「クリーム」を取り出し、さらにその中の脂肪分が、「バター」になります。
生乳に含まれる脂肪分は多くてだいたい5%前後なので、

仮にバターだけを作り続けようとすると、生乳の脂肪分以外にあたる約95%が、行き場が無くなってしまいます。

 

僕らが開発した「くしろ海藻バター」は、チーズ職人さんが“チーズを作る過程で発生した脂肪分”が原料です。ですので、逆に言うと

『酪恵舎さんのチーズがたくさん売れないと、バターの原料がでてこない』ということなのです。

 

単純な僕は酪恵舎さんに訊きました。

僕:『どのチーズをたくさん食べたら、バターの原料が出来ますか?』

酪恵舎さん:『モンヴィーゾです。』

 

単純な僕は、買いました。

 

でーん!!

DSC_2251

 

ようするに、「食べに来てね」って事です(笑)

投稿日 / 2015年7月22日 13:42:00

0154-65-1802
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