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レストラン&コミュニティ「Iomante(イオマンテ)」

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シェフの気まぐれレシピin釧路

桜と、シャンパンと、『アリとキリギリス』

  • 2018.5.13
  • うんちく・小ネタ

昨日、釧路気象台の桜標本木が開花し、ようやく釧路にも春が到来。

長かったですね『冬』

長い冬と言えば、だいぶまえに息子の小学校の学芸会見学に行ったら、『アリとキリギリス』の演目があったんです。冬にキリギリス死んじゃうあの童話です。

 

僕の知ってるストーリーはたしか、、、

『アリとキリギリスが居ました。温かい季節、キリギリスは毎日歌ったりしながら楽しく過ごしていました。一方のアリはせっせと働いて、食料を備蓄してました。寒い冬がきて、遊んでばかりいたキリギリスは食糧難で死んじゃいました。一生懸命働いてたアリは賢くて、偉いね。』

みたいな感じだったと記憶しています。

 

僕は、ただでさえ「昔の金持ちが奴隷たちを言いくるめるかのように作ったかのような話だなぁ~(笑」と、そんな印象でしたが、

 

今って、ちょっとストーリー違うんですね。知ってました? うちの息子の学校だけかな?

 

寒い冬が来たとこらへんから変わってて、
『アリは寒さに苦しんでるキリギリスに、助けの手を差し伸べ備蓄を分け与えます。キリギリスは「ありがとうアリさん!次から私たちも頑張って働きます。」と心を入れ替えました。知的で優しいアリさんと改心したキリギリス。』てな感じになって、最後子どもたちみんな輪になって踊るみたいな(笑

 

もう、無茶苦茶だww

突っ込みどころ満載だった。でも、これが学校教育なんだなぁ~、、、、と

 

100歩譲って、原ストーリー変えるなら、もうちょっと子供に役に立つように変えてほしい。。。

 

“教育”なんだから、
キリギリスにはキリギリスのやり方で、冬越えさせろよ。
備蓄が無くても、急に冬が来たら食料作る方法とか、いっそのこと冬来ない土地に移動するとか、

『そのための勉強が必要なんだ。』って教えてほしいな。

 

大人になったら、春・夏・秋・冬って順番に来ないから。どんなに計画立てて備蓄したって、春、夏、冬、冬、冬、って想定外は起こるから、備蓄より創造やろ!! いまのままだと、アリもキリギリスも全滅するぞい(笑

 

===

 

あ、話がそれました、(失礼)

『桜』

開花記念して、シャンパンフェア始めます。

桜が散るまでの数日間。どうぞお楽しみください。

桜・シャンパンフェア 30年(L版)_01

投稿日 / 2018年5月13日 16:21:45

本当に人生はあっという間なのか?

  • 2018.1.21
  • うんちく・小ネタ
今日は料理の話ではなく、時間の話。
もうすぐ、社会人になってから20年が過ぎる。
 
たまに、お店の学生スタッフと話していると「20年ってあっという間ですか?」ときかれるが、
よく耳にする『振り返ればあっという間だったな』という感覚はあまりない。
 
世間の人は本当に、テレビで良く聞く「今年1年もあっという間でしたね」とか、「人生なんてあっという間」って感じているのだろうか?
 

僕は、社会人になってからの20年なんてもちろん、イオマンテの10年間だって、とてもじゃないけど「あっという間」なんて感覚にはならない。反対にとんでもなく長かった(笑) だが、楽しい。

ただ、そのとんでもなく長かった時間に、自分はどれだけ時間を有効に使えたか否かは、しっかり見直す必要はまだある。

 
 

10年なんて恐ろしいほど長い。決してあっという間ではない。

 
本で読んだか、誰かの言葉で『“そのうちやろう”のそのうちは永遠にこない』というのがありました。
 
それと一緒で『「10年あっという間だった」と簡単に言う人は、その次の10年も“あっという間に過ぎてしまう”』気がします。
 
 
 
僕が10代や20代の頃、大人の「あっという間」発言が苦痛だった。
 
『え、そんなにすぐに歳とるの?』
『人生つまらなそう・・・』
『あっという間に終わるなら、べつに無理しなくても・・・』
なんて、ひねくれて受け取っていた。
 
 
大人たちはもしかしたら老婆心的に「人生はあっという間なので後悔の無いよう、一生懸命に生きなさい」ということを伝えてくれたのかもしれない。
 
 
でも、それを言っている本人たち(大人たち)がすでに人生に疲れた表情をしているのを見て、10代の僕はポジティブには受け取れなかった。
「その一生懸命やっている間に、“あっという間”に時間が過ぎちゃって、結局この人のように疲れた人生になっちゃうのでは?」と
 
ともかく『あっという間だった』という言葉の裏に、『いいかい、生きていくのは大変なんだ。その大変さを毎日我慢するのが大人という生き方なのだ。』というニュアンスが感じられた。
これから60年以上も生きていく若者には酷な話でしょ?
そんな話はまったく容認できなかった。

『長い人生の中で、10年くらいは色々なコトに我慢できるかもしれない。でも、そもそも我慢が嫌いな自分は一生は無理だ!!』

 
なので、僕は20歳の頃、自分に「3つの」年代別ルールを作った。
 
①20歳代は、体力的に強いので、ひたすら技術や経験を休まずに頑張る。(結果、本当に毎日大変だったから、ながーい10年でした(笑))
 
②30歳代は、20歳代に思いついたやりたいことを実践する。そして楽しくなかったら時間がもったいないのですぐやめる。(結果、お店を持って本当に楽しい、そしてながい10年間(笑))
 
③40歳代は、①②の結果が良ければ、次の世代に伝えることを自分も愉しむ。(感覚としては、自分が楽しかった映画を人におすすめするような感じかな)
 
①、②は本当にその通りに過ごしてきました。
①に関しては、正直最初の5年くらいは本当に『我慢しながら頑張った』。でも、後半の5年は『我慢しない方法を見つけるために頑張る』意識に変化していた。
②に関しては、まさに昨日までそう過ごしてきたのだけど、
具体的に実践したことは『自分が行きたい感じのお店をつくる』『商品をつくる』なんかがそうだろう。だけど「楽しくなかったらやめる」部分は、説明がちょっと難しい。(経営論みたくなるので、この部分は何かの機会に書くことにします)
そして③
私の20代30代、かなり楽しく結果が良かったので、予定通り「次の世代に伝えることを愉しむ」ことにします。
ということで、もうすぐ(って言っても再来年だけど)自分のルールが変わります。
そして50歳頃になった時には、子供たちや若い人たちに、
『50年ってあっというまでしたか?』と聞かれた時に、

『50年?めっちゃくちゃ長いよ。やりたい事ぜーんぶやってもまだ余る(笑) あなたの人生はこれから本当に楽しいから安心して。』

と言ってあげられるようなおじさまを目指します。

投稿日 / 2018年1月21日 13:26:47

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