”自分の人生は自分で決めませんか?”
- 2015.8.29
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○10年後も今と同じ毎日を過ごしているとしたら、それはあなたの希望の通りですか?
○今日のあなたの一日は、10年前に思い描いていた希望通りでしたか?
これを書いている僕は、10年前はまだ会社勤めの、言わば“サラリーマン調理人”でした。それを変えたのは、たった数回の「小さな勇気で一歩を踏み出す」という行動です。
そして、いまの自分の毎日は10年前の自分が希望していた以上の、楽しい毎日を過ごしています(もちろん、忙しいですけど。。。それさえも楽しく感じています(笑))。
イオマンテにはオープンからの8年間、何人ものスタッフが入社し、そして卒業していきました。彼らは皆、『自分の店を持ちたい!』、『叶えたい目標がある!』『今の自分を変えたい!』と、かなり具体的な目標から、漠然とした夢まで、とにかく現状の彼ら自身に、不安や不満を抱え、それを変えたくてイオマンテの求人に問い合わせてきたのです。
これも「小さな勇気で一歩を踏み出す」のひとつです。
いま悩んでいるあなたと同じように、小さな勇気で、イオマンテの扉をたたき、そして卒業していった彼らがどんな“自分らしい人生”を自分で決めたのかは、あとのほうで紹介するとして、、、
今日の更新は、「一緒に働きませんか?」という、内容です。
『すでに社長やビジネスオーナーの人』
『10年後の希望が“現状維持”の人』
『いまの収入、生活、仕事が、大満足の人』
上記に当てはまる人には、あまり関係のない内容ですので、今回の更新は飛ばしちゃってください(笑)
さて、まずは自分の話。
自分の生い立ちは、このブログでもあまり話しません。だって「食」ブログですので、僕個人の情報は関係ないと考え、控えています。
でも、今日は「働く」がテーマなので、自分のことも参考になると思っています。
僕は現在36歳。起業は28歳の時。当時は結婚して0歳の長男がおりました。周囲に「独立します!」宣言をしましたら、そりゃ反対と心配の声の嵐(笑)
『開業費用はあるの?』
『銀行なんて簡単にお金は貸してくれないよ』
『子供が産まれたばかりなのに大丈夫?』
『釧路でフレンチレストランなんて2年が限界だよ』
たしかに、独立を決心した開業半年前、(今の大抵の20代の人たちと同じように)当時の僕の貯金は、たしか8万円程でした。そこからは「小さな勇気」の積み重ねで、開業資金の数千万円を用意し、開業にこぎつけました。もちろんその大部分は金融機関からの借金です。
銀行融資に詳しい人は、「自己資金が8万円程度のやつがそんなに借りられるわけないだろ?99%不可能だ!」と思うかもしれませんが、ぼくはそういう過去の常識や慣例が嫌いだったので、関係ありませんし。もし、99%不可能なのだとしたら、ぼくのやり方は残りの1%だったわけです。
もちろん違法なことはしていませんし、開業時に融資していただいた金融機関とは現在でもメインバンクとして良好な関係を続けさせていただいています。
ちなみに、良くありがちな「親からの援助」なんてのもゼロです。(でも、僕は無理だったけども、この援助は受けられるものなら、受け取ったほうが良いかもしれません。それもあなたの「実力」のひとつです)
そして、家族ができたばかりのタイミングでの独立は、一見無謀にも見えるようですが、僕にしてみればかなり現実的な人生の決定でした。
子供が産まれたき、ぼくは計算したのです。
「3年後に必要な年収、小学校入学後は? 大学に行くって言い出したら? もう一人子供が出来たら?一体いくらの年収が必要なのか?」って。
当時勤務していた職場での給与規定から希望的憶測(笑)に基づいて、5年後、10年後を計算しましたら、「どんなに頑張っても足りない!!」
~ここは、僕やあなたにとってとても大事なことなので、ちゃんと読んでください。~
【「頑張っていればいつか給料が上がるだろう」とか、「いつかチャンスがあるだろう」とか、「10年後はきっと今よりいいだろう」っていう考えや現象は、すでに20年以上前の事です。(残念ですが)
僕たちの親や学校の先生が過ごした「いわゆる景気の良かった時代」のほうこそが、長い日本の歴史の中で「稀な数十年」だったわけで、そんな時を過ごしたかれらの常識は、あなたにとっては何の意味もないですし、このへんの部分は、たぶんお互い解り合えません。だって見えているものがまったく違います。】
『銀行なんて簡単にお金貸してくれないよ』
『釧路でフレンチレストランなんて2年が限界』
こんなことを僕に言っていたのも、僕やあなたよりずっと大人の人たちでした。
でも、開業半年前の僕にみえていたものは
「10年後の自分の収入では、家族も自分自身も、ちっとも幸せではないだろう。」という、計算結果だったのです。
ぼくは、この計算結果の数字(アンサー)を、“10年後の希望の数字(要するに、希望の収入)”に書きなおし、そこから逆算をして行動することにしました。
ようするに、「自分の10年後の人生を自分で決めた」わけです。
そこからは、ほんとうに「小さな勇気の積み重ね」です。けっして「大きな勇気」なんて出していません。自分で決めた人生(希望のアンサー)に、たどりつくための行動をおこなうので、わりと簡単に勇気が出ます。
僕はたまたま、希望のアンサーのためには、起業・独立が必要だったのです。
なので、あなたにとっても同じく独立が必要なのかは、僕にはまだ解りません。(その答えは、一緒に働いたら少しずつ解ります。)
大きな会社に就職したら幸せ?
公務員?
たまにある美味しい高額なアルバイト?(月に何度、呼ばれるか解らない!)
これから(少なくても30年)は、一見良さげにみえる所(安泰風就職先)にぶら下がっているだけでは、自分の人生を自分では、絶対に決められない。
組織に属していようと、「雇われている」なんて考えていたら、不幸は突然やってきます。
・大手家電メーカーの大リストラ
・3.11以降のエネルギー転換期による全国の電力会社のボーナスや給与カット
こんなのを見ていたら、どんな大企業に就職しても安心して「家」なんて買えないですね。
僕自身もこれまで多くの厨房(会社)で、お世話になりましたが、そのうち3件が廃業または閉店、さらに2件が経営譲渡などによって雇用契約変更が生じ収入の減額があったと聞いています。(残念なことに、それらすべての職場も美味しい料理を提供して、技術や料理は、すごく勉強になった!)
だからといって、「独立こそが最善だ」とは思っていません。
ぼくは、いつもスタッフに、今日の更新記事のような話をします。
もし一緒に働いてくれるのならば、あなたにも同じように話します。(もちろん料理の話もしますよ(笑))
その際によく使うフレーズが
『あなたは僕に雇用されているのではなく、あなたと僕が“契約”を結んでいるんだ』です。
たとえば仮に“たけし君”というスタッフがイオマンテに入社したとしよう。
大抵、彼はこう考える
==僕(たけし)は、イオマンテに雇われているんだ。自分はどんな仕事を与えられるのだろう?それは、自分に向いているかな?経験ないから自信が無いな?===
残念ながらこの時点で、仕事はつらくなり、そして一生自分の人生は自分で決められない。
だから、こう考えるべきだ。
==僕(個人カンパニー・たけし)は、イオマンテと労働力(知識や時間)を提供する契約を結んでいる。さて、自分のどの得意分野を発揮すれば、よりよい成果を上げ、契約金(賃金)を上げる事ができるだろう。あ、そんな仕事もあるのか、それの契約も僕がとれるように勉強しておこう==
そして、この“たけし君”が数年後、イオマンテでは発揮しきれないほどの技術と知識を身に付け、その余剰分にたいして、イオマンテが対価を支払えないレベルになったときには、契約を解除し、次のステップ(より高度な技術を高く契約してくれる会社)に進むか、ついには起業するように目指せばよい。
どうですか?僕もあなたも、対等な人間です。
正直に言うと、僕自身の人生もこんな感じだったような気がします。
繰り返しになが、僕はあなたと何ら変わりない普通の日本人(釧路生まれ釧路育ち)だ。
特別な才能を生まれつき持っていたわけでもないし、高学歴でもない。ただ、「雇われている」という意識は常に持たないようにしていた。
そして、あなたにとって、なにより朗報なのは
「この8年間にイオマンテを卒業していった人たちも、ほとんどがこうして自分の人生を決めて、ここを卒業していった」という事実なのです。
それぞれにプライバシーの問題があるので、固有名詞や詳細は書けないのだが、
○家業を継ぐ形で業態変更をし、新規事業を立ち上げ独立したA氏
○イオマンテを卒業後、自分自身の夢をカタチにした店舗をオープンしたB氏
○イオマンテに在籍しながら、二足の草鞋大作戦(僕は2足の草鞋が悪いことだとは思わない。むしろそれが“希望アンサー”への計算上に不可欠であるのならそうすべきだ。)で、少しずつ本業を軌道に乗せ、ついに本業一本を成し遂げたC氏
○かけがえのない大切な人のもとに行き、幸せをつかんだD氏
○自分の好きな「モノづくり」で仲間たちと一緒に様々なイベントで活躍しているE氏
○社会人だけではない、大学生も何人もがそれぞれの自分が決めた人生のため、文字通り卒業していった。教師になった者、急に海外留学に旅立った者、まだ若い彼らにも「アルバイト代」よりも価値のあるものを、受け取っていてくれれば嬉しい。
と、わずか8年の間にも、僕が気付いているだけでも上記以上の“元スタッフ”たちが色々なところで活躍している。そして今後もさらに増えていくだろう。
もちろん、1人残らず全員がそうだったと言えば嘘になる。しかし、今日までの8年間で働いてくれた人たちは(研修や、一日足らずで退職した人は除く)、まだ20人に満たない。(もちろん大学生も含めて。)
そのなかでの、この活躍の人数が、多いか少ないのかは、あなたに判断してほしい。
さて、ここまであなたが読んでくれているのであれば、
今のあなたは、10年前の僕と同じ心境にいるのかもしれない。
–「このままではいやだ。でも、今もそう悪くはない。」–
そう感じているのではありませんか?
今より悪くなるのは嫌だ。(今だってあの人に比べればまだマシだ。なんて考えてしまうのも人間の性。)
でも、思い出してください。その「このままではいやだ。今はそう悪くもない。」という想いは、1年前もそう感じていませんでしたか? そのさらに2年前や5年前も。当時は「そう悪くない」と感じていたその時間は、現在のあなたには「このままではいやだ。」と感じさせる過去の時間なのです。
今この瞬間の「今もそう悪くない」自分は、来年いや10年後には、また同じように「このままではいやだ。」の過去になってしまっているのです。
そして30年後にはもう、とりもどせない人生に。
そうならないための唯一の方法は、、、
『自分の人生は自分で決める』
これがすべてなのです。
イオマンテでは、料理や接客の指導はもちろんですが、あなた自身が自分の行動を決めるよう、求めます。
もし、あなたがイオマンテのスタッフになれば、少なくとも3カ月以内には、あなたの意思決定でお客様とのコミュニケーション方法も決める事が出来るでしょう。
少なくても、6ヶ月以内には「あなたがいるからイオマンテにきた」というお客様がいらっしゃるでしょう。
そして、長くても1年以内に“あなたの人生にとっての何かを、あなた自身が決定します”
数年にわたって一緒に働くことになるかもしれない、
わずか数カ月で、良い意味での卒業をするかもしれない、
どちらにしろ、これは、あなたが決める事です。
とはいえ、「フレンチレストランで働く」というのは敷居が高いかもしれません。
こう考えてはいませんか?
○経験が無いから自分には関係が無い職種
○高級店のお客様は気難しい。
○労働時間が長すぎるんじゃ?ブラック企業?サービス残業?
でも、先ほどの20名未満の卒業生に、フレンチレストラン経験者は1人もいません。しかも驚くことに、飲食店経験者ですらわずか8名ほど。それ以外は全くの素人でした。
そして、イオマンテは釧路で一番お客様に恵まれています。(これは自信をもって叫びます。)本当に紳士的でにこやかなお客様に毎日救われています。時には応援すらしてくれます。
労働時間。当店では長く働きたい人は長く、短時間が良い人は短く、できるかぎり希望にあわせています。(もちろん忙しいときには例外をお願いすることもあります。当然有給で)
二足の草鞋を推奨しているぐらいなので、昔みたいな「朝から深夜まで勤務が絶対」ということはありません。
いかがですか?
【迷っている暇なんてありません。】
なぜか? それは、なんといってもこのタイミング。
9月の入社が、いちばんスムーズに楽しく、職場と仕事になれていくことが出来る最高のタイミングです。
それは、イオマンテが「9、10月は暇だから」です。
入社初日に、「自分以外の先輩たちが忙しくしているのに、自分は何をすれば良いのか解らない!」こんな経験はありませんか? この精神的ダメージは辛いですね。
今(いや明日にでも!!)、このタイミングで入社すると、ゆっくりとあなたの成長にあわせるかのように、業務が流れます。すっかり他のスタッフとも打ち解けて、常連のお客様とも顔なじみになってきた所で、年末年始のパーティーシーズンとなっていきます。
今が最高のタイミングです。(そもそも、この季節にスタッフ募集をすることはもうないかもしれません)
「人がひとを、心を持ってもてなす。」
まだまだ、機械にはできない技術です。
この技術はなにも飲食店に関わらず、あらゆる業界で通用するスキルです。ITや機械技術が進歩する数年後、「料理する」「配る」などは、失業の嵐かもしれません。
でも、「心もって、相手を想い、もてなす」これは、少なくても僕やあなたが現役でいる間は、人間にしか出来ない技術です。
「人がひとを、心を持ってもてなす。」このスキルを身に付け、そして「自分の人生を自分で決める」ことをしませんか?
ここまで読んでくれたあなたは、簡単なアクション(小さな勇気)で、僕のお店の扉をたたくことが出来ます。
いま僕が探しているのは、あなたのような
(https://www.i-omante.com/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95%E5%8B%9F%E9%9B%86%E4%B8%AD/)リンク先条件の時間帯で働いていただける人です。
このHPのお問い合わせフォーム(https://www.i-omante.com/inquiry/)に
○お名前
○電話番号
○メールアドレス
○こちらから連絡をしてい良い時間。面接の希望の曜日と時間。
年齢とおおよその住所、その他のアピールポイント(あればでOK)
を明記し、『一緒に働きたい!』と送信してください。
し・か・も、
今回の「ブログ読みました」って明記してくれたら、採用担当の僕の印象はかなりUPします(笑)
今日はブログのUPでこれを読んでいるのは数人ですが、
2~3日後にはFBにリンクを張り、
さらに数日後には、色々な所に募集をひろげます。
悩んでいてもはじまらない!こういうのは案外、早い者勝ちなのです。
いま直ぐに「小さな勇気」踏み出してくださいね。