女性から男性へのサプライズ
- 2015.6.10
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「”彼”が誕生日なので、デザートにメッセージを書いてほしいのですが?」
お電話でご予約をいただく際に、ここ最近、増えてきたお問い合わせです。
それ以外にも、『いや、実は今日は僕の誕生日で、妻の方から食事しようって誘ってくれたんですよ。』 という場面も、多くなってきました。
今月に入って、〈女性が男性の誕生日をお祝いしたり、逆プロポーズ?をしたり〉の場面が続いたので、
そういえば最近この傾向が強いな、と感じたわけです。
昭和生まれの僕は、「レストランは男性が予約して、女性をエスコートするところ。」なんて、なんとなく決めつけている所がありました。
事実、お店がオープンした当初、(わずか8年前)は、やはり『男性が女性へのプレゼント』というご利用が圧倒的に多かったと思います。
でも、今年(ん~、去年くらいからかも?)になり、ふと考えると、そういう価値観の男女の差は、急激に変わってきているのかもしれません。
相手に感謝したり、思いを伝えることに、男女差は無いでしょうし、
「お金は俺が払ってやる!」だけで、それ以外が疎かになるのも平成の世を生きる男としては失格でしょう。(人のコト言えないですけど・・・)
あとは、なんだろう。。。 ちょっと仕事が忙しすぎると、男子っていうのは、やっぱり家族やパートナーを、後回しにしがち。(これは、完全に自分もあてはまる(汗))
「忙しいのは、相手も一緒」って理屈で解っても、やはり外面よくしちゃうんだよね。。。
そんな彼氏(夫)の状況を見つつ、絶妙なタイミングで、「ねえ、たまにはゆっくり食事でも行かない?」って、誘ってくれるそんな包容力(?)がある女性が増えてきたって事なんだろうか?
まあ、もともと古い日本男子っていうのは、事こういうコトに関しては、だらしなく不器用であったんだろう。
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何カ月か前に、東京の出張先のホテルでエレベーターに乗るときに、居合わせた外国の女性(フランス人)に「お先にどうぞ」と手でエスコートしたところ(←これ、職業病です(笑))、 「どこの国から来たのか?」と、訊かれて 「いやいや(笑) 日本人だよ。」って、会話になったくらいなので、『日本人男性はシャイである』というのは外国人も感じているようである。
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でも、どんなに女性が強くなってきたとしても、それに甘えることなく頑張ってほしいなと思います。
不器用でも良いではないですか?
“キザ”でも良いではないですか?
ここぞという時には、背伸びをする。男という生き物のはこれを忘れてはいけません。
背伸びをしなければその向こうは見えません。
「ナイフとフォークの使い方がめんどくさい。」「ちまちました食べ物は性に好かん!」そんなのはいいわけです。
どんな事も、一歩踏み込まなきゃ進まない。
『エレベーターへの最初の一歩は女性に譲り、ここぞという時の一歩は男性が踏み出そうじゃありませんか!』
(意味不明になったけど・・・(笑))
そんなメッセージに丁度良い動画が、ありました。
日本男子の皆さん。もっともっとカッコつけて、背伸びしましょうよ。